スキャン対象物:社内報(200冊)
解像度 :300dpi
カラー設定 :カラー
コスト :5〜7万円程
社内報を制作する上で過去の情報を調べやすくするため
社外に持ち出す必要がない、料金設定が明解で安価
情報の取り出しがスピーディーになり、社内報の幅が広がった
過去の社内報を一冊ずつ取り出して確認する手間を実感した時
(瀧澤さん)弊社には1300人程の社員がいるのですが、全員への情報共有をするとなるととてもむずかしいんですよね。
本社以外にいる方だと、本社で何が起こっているのかを把握するだけでも一苦労という状態で…。
そういった課題を解決するために、弊社では社内報を制作して全社員に配布しています。
その社内報を制作する仕事を担当していたのが、今回ご依頼いただいた瀧澤さんだ。
(瀧澤さん)過去の社内報を見て次の企画を考える中で、今までは1冊ずつ取り出して確認していました。
しかしその作業をしていく中で「どこに何があるかわからない」という不便さを感じ、制作側がより効率的に制作できるような改善策を考えたんです。
その結果、データ化して一気に流し読みできたら便利だなと感じ、今回のスキャンに思い至りました。
(瀧澤さん)社内報は社外秘の内容もあるので、外部に持ちだしたり郵送したりするのは抵抗がありました。
その点、スキャンマンではそういった心配がなく、社内で完結するのがとても良かったです。あと、かなりお安かったですよね(笑)
(南さん)料金設定がかなり明解だったので、決裁側の判断も早かったですね。
(瀧澤さん)“あっという間だった”というのが一番の印象ですね。
特に立ち会う必要もなく、こちらが日常業務をしている間にできてしまうのがいいなと思いました。
――スタッフの印象についてはいかがですか?
(瀧澤さん)『スキャンのプロなんだな』という印象を持ちました(笑) 何か秘めてるものを感じるな、と(笑)
――今後のご要望はございますか?
(南さん)どんな方がいらっしゃるのか事前にわかるといいですね。
室内で完結するもののセキュリティ面でどこか不安な部分はあると思うので、サイトにスタッフ紹介が載ってたりすると安心しやすいのではないかと思います。
その人が今までスキャンした枚数を載せるとか(笑)
(瀧澤さん)実現はまだしてませんが、過去の社内報に関してはデータベースで社内に公開しようと思っています。現状では、社員は持っている現物しか見れないので…。
実は社内報を見るだけで、その年の会社の動きなども結構わかったりするんですよね。
そのため、社内報の制作側の便宜で今回スキャンをお願いしたのですが、せっかくデータ化したなら社員みんなに見てもらおうと思っています。
本来の目的から派生して、社内データベースの構築という別の活用方法にも繋げることができたとのこと。
スキャンしたデータの活用方法の幅広さを、我々も改めて実感した。
三井不動産ビルマネジメントは、三井不動産グループにおけるオフィスビル運営管理事業の担い手として1982年に設立された、ビルの運営管理会社だ。
同社はベースとなるプロパティマネジメント業務のみではなく、お客様にもっと快適なオフィス環境を送っていただくためにソリューション事業に注力しているという。
担当の南さんは、具体的に今後の展望を交えて語ってくれた。
(南さん)2020年に向かってオフィスビルが大量供給されていく中で、ご入居中のお客様はもちろん、その他のお客様にも『三井のビルっていいね』 『三井のビルに入ったからこそより会社として成長できる』と言われるように、今まで以上の付加価値を提供していこうと思っています。
(南さん)今までのオフィスってただ働くだけの場だったんですが、これからのオフィスはそれだけでは不十分だと思っています。
働くことももちろん大事ですが、ライフの充実も併せて、ビルマネジメント社として提供していきたいですね。
従来の運営管理会社から一歩踏み越えたソリューションを提供して、ワーカーの方や企業・法人に三井の良さを感じてもらえたらと思っています。