スキャン対象物:カタログ冊子・その他書類(5000枚)
解像度 :300dpi
カラー設定 :カラー
コスト :数万円程
過去カタログの電子化による製品検索幅の拡大
他社と比較しても圧倒的に安い、対応が丁寧
カタログを探して連絡がたらい回しになるという課題を改善できた
デジタル版がない古いカタログをどう電子化しようか悩んでいた時期
はじめは、関係会社の引越しに伴う書類整理のためにスキャン業者を探していました。
古い書類を片付けてデータ化する上で「いい方法ないかね?」という風に相談され、僕が個人的に調べていたんです。
何社か調べていくうちにスキャンマンのことを知りました。
ただのデジタル化だけだったら「こんな会社ありましたよ」で終わったんですけど、ちょっと面白そうな感じがしたんですよね。
「あれ、これはひょっとしていろんな意味でうちの業務として使えるんじゃないか?」と思いまして、見積もりとは別にお問い合わせさせていただきました。
そしたら良いお返事をいただいたので、是非お願いしたいと思いました。
失礼かもしれませんけど、「異常に安いな」と感じたんですね。
単純なデータ化という部分ではどこの会社さんも単価を出されてるので比べられるじゃないですか。
その際に、なんか安いなというのは正直感じました。だからって値上げしてほしいわけじゃないですけど笑
もしこれで品質が担保されるなら全く問題ないな、と。逆に言うと、品質ってやってみないとわからないじゃないですか。
だから同じわからない同士で比べるなら、単価が安くて早くできそうなところがいいかなと思ってお問い合わせしました。
そしたら返事も早くて丁寧だし、こちらの要望通りご対応いただけそうだったので、「じゃあお願いします」という感じで進みましたね。
――品質はどうでしたか?
全く問題ないですね。 実はこれまでにも別のスキャン業者を利用したことがあったんですけど、これまでは「早いけど酷い」とか、「(品質は)まぁまぁだけどすごく遅い」とかだったんです。
で、値段はどっちも御社より高い。
今のところスキャンマンさんが一番早くて一番安い。そして一番正確だと思います。
みなさんお若いですよね、あとやたらイケメンが来るなと笑
なんか来る人来る人イケメンなんで、なにが起きたんだ!?って感じになりましたね笑
にも関わらず、みなさんかなり礼儀正しい。
話し方からしてもそれが伝わってくるし、みなさん”好青年”という印象です。
単独で来られてもそうなので、みなさん同じ感じで採用基準を揃えられてるのかなと思いましたね。
あとは、やはり来ていただくとその分手間が省けますよね。
その場でやるので、例えば紛失ってこともないでしょうし、とても有難く思っています。
お客さまからお問い合わせがあった時に、昔の商品をすぐ検索できるという点ですね。
昔の商品が街中に出回ってるんですけど、急にお客様から「〇〇っていう商品を直したいんだけどどうしたらいいですか」といったお問い合わせをいただくことがあるんです。
でも今のカタログに載ってない古い商品っていっぱいあって……。カタログに載ってないので、社員も見つけられないんですよ。
そういう経緯があって昔のカタログをデータ化したんですけど、 これによって電子版のカタログで検索できる幅が増えました。
そういった意味で、社員向けのデータベースとして活用させていただいています。
――ちなみに、これまではそういったお問い合わせがあった際どうされていたんですか?
紙も全部の営業所に全部のカタログがあるわけではないので、 ある程度探して見つからなければお客様センターや技術部に電話して探したりという人的作業がかかっていました。
逆にうちのところに連絡が来て「古いカタログある?」と聞かれたりもしましたね。
かなり時間を取られたと思います。たらい回しになりますから。
だからこそ、昔のカタログをデータ化できたのは本当に有難かったです。
岩崎電気株式会社は、私達が生活する上であらゆる場面で必要になる光を、主に『照明分野』と『光・環境分野』の2軸で届けてくれる光のプロフェッショナル集団だ。
照明分野においては道路や街灯の照明など生活する上で必要な照明をはじめ、東京タワーのライトアップなどの景観を彩る照明も扱っている。
横浜スタジアムのLED化も担うなど、スポーツの面でも多くの実績がある。
また、光・環境分野での一例では、紫外線を使った殺菌が挙げられる。
同社では、紫外線による殺菌システムを取り入れた空気清浄機を開発し、提供している。
新井さんは「 保育園や老人ホームなどに感染防止目的に設置いただいています。当社でも、社員や来社されるお客様のために各フロアに置いています 」と語る。
同社は照明としての光だけではなく、健康管理という意味での希望の光ももたらしてくれる。
今後の進展について、新井さんは次のように語った。
「照明分野についてはLEDに特化していく形になると思います。もしかしたら今後、次の光源が見つかるかもしれないですね。
光・環境分野では主に研究開発や環境改善/保全のお手伝いができればと考えております」
また、グローバル展開も視野に入れているそうで、2020年までに海外売上50%アップを目指したいとのこと。
スポーツの競技場にも多くの需要があるということから、2020年のオリンピックについて「よい照明を使ってオリンピックを盛り上げたい」とも語ってくれた。
同社がこれまでに扱った納入事例の一覧はコチラ!