スキャン対象物:名刺(1000~2000枚)・契約書(数百部)・その他証明書など
解像度 :300dpi
カラー設定 :カラー
コスト :6000〜1万5000円程
社内のリモートワーカーに書類を共有するため、書類の整理
派遣で来てくれるところ、他にそのような業者がいないところ
データ共有により円滑に業務を回せるようになった
書類が発生した時点
うちはリモートワーカーが中心となって働いているので、基本的にオフィスにあまり人がいない状態が一年半くらい続いたんですね。
それにも関わらず書類が毎月大量に送られてきて、「これどうすんだ、保管する場所もないぞ」と。「じゃあデジタル化しましょうよ」という流れになったんです。
デジタル化しないとリモートワーカーが手を出せませんしね。
当然ながら、リモートワークを行っている他のメンバーは紙の書類にアクセスすることができない。
そのため、書類に関して言えばデータ化されていないと業務をはじめることすらできなかったという。
知人づてで聞いて、単純にいいなって思いましたね。
派遣専業でやっている業者が他に見当たらなかったですし。
来てくれて、書類も名刺もスキャンしてくれるのは本当に有難かったです。
あと郵送の手間って、結構ストレスなんですよね。
梱包作業などの雑多な作業をカットしたかったし、細かい要望をその場で伝えられるという点もいいですよね。話が早い。
スキャンマン、作業が速いですね。速すぎる。笑
作業が速いだけじゃなくて、作業終わった後に「他にも何かスキャンしたい書類ありますか?」とか、丁寧に聞いてくれる感じがいいですよね。ついでに色々お願いできる。
そういうのって、来てくれるからこそ言えることだと思います。
郵送だと、送ったらもう終わりじゃないですか。やっぱりそういうところがいいなと思います。
――スキャンマンに対する今後の要望はございますか?
あの、スキャンウーマンは開始しないんですか?笑
「女性スタッフのスキャンウーマンが来てくれるようになると嬉しい」とのこと。
このような要望は多いので、弊社としては今後さらに女性スタッフを増やしていきたい。
まず、デジタル化してやっとリモートワーカーが書類にアクセスできるようになりました。
「自由な働き方」というテーマでマイクロソフトの方と対談させていただいた際にも言ったんですけど、 距離が離れた相手同士になると、どうしてもデジタル上でみんなが触れるデータが必要なんですね。
その上で「紙しかないっす」っていうと話にならないじゃないですか。「紙をFAXするんですか?」っていう笑
また、管理部がクラウド上にあるので、データ化したことによって円滑に業務を回せるようになりましたね。
だからこれがないとそもそもトリガーが引けない。業務が始まらないんですね。
だからこそ、スキャンマンがデジタルとアナログの繋ぎ目になっていると思ってます。
――今後スキャンマンをご利用される方へ何か一言お願いします
法律も変わって、書類の電子保管も認められつつありますよね。
クラウドやスマートフォンなどのデバイス面での環境も整ってきているし、紙での保管から電子保管に移行していく流れが実際に起きている。
デジタル化した方が作業効率上がるし、スキャンマンを使って一気にデジタル化した方が絶対いいですよね。
同社は「リモートワークを当たり前にする」というビジョンの元、オンラインのビジネスアシスタントサービスであるCasterBizを展開している。
これまでの在宅ワークやテレワークは業務委託が中心となり、どうしても給料が安めになってしまっていた。
時給にすると100円程度の世界だ。
「リモートワークは、一番新しくてもっと可能性を感じていい働き方」だと語る中川さん。
優秀な人材にも関わらず、場所などの制限があって仕事ができない方が多くいることはわかっていた。
だったらその方々に対して適切な仕事を提供するビジネスが必要だと感じ、このサービスを立ち上げたという。
他のクラウドソーシングや在宅ワークとの違いについても伺った。
「クラウドソーシングはクラウド、つまり群衆という意味ですから、誰がやるのかわからないんですよね。その反面、リモートワークは誰がやるのかわかる。
”誰がやってもいい仕事”ではなく、”誰かだからこそできる仕事”にフォーカスしてやっているので信頼性があります」
今後描くビジョンについては、次のように語ってくれた。
「リモートワークが当たり前になっていて、うちが最もリモートワークという働き方を実践している状態になりたいですね。
まだまだ可能性のある分野なので、リモートワークにおけるルールを創っていきたいし、リモートワークの最先端をいくのが理想です」
また、今後同社はオンライン業務だけに限らず、オフラインの業務についても考えているようだ。
場所にとらわれない自由な働き方を目指す同社から、今後も目が離せない。