スキャン内容

スキャン対象物:名刺約1200枚(ラベルあり)
解像度    :300dpi
カラー設定  :カラー
コスト    :約10000円

導入目的

名刺を整理してスッキリさせたかったため

導入の決め手

一気に名刺をデータ化できるため

スキャン後の効果

気持ちがスッキリした、Excel上でフィルタリングができる

導入のタイミング

ファイルでの名刺管理に限界を感じた時

スキャンマンを利用する前の背景

僕は名刺をファイルで管理しているのですが、ファイルから名刺を探して取り出して、そこから必要なアドレスをExcelに入力して…といった作業がとても大変だったんです。
なんとかならないかなと悩んでいました。
    
管理自体も大変でしたね。ファイルだと、一回取り出して戻す時に元の位置がわからないケースも有り得ます。
あいうえお順に並べるなんて不可能じゃないですか。名刺が増える度に全部ずらさなきゃいけなくなる。
なんでこんな作業してるんだろうって、ふと思う瞬間があるんです。
    
スキャンマンみたいなサービスがあることも知らなかったので、 同じ悩みを抱えてる方がスキャンマンを知ったら導入すると思います。

Eightを利用した理由は?

Eightの登録自体はだいぶ昔にしていたんです。
周りの人たちが使っていて、いつの間にか自分も…といった印象です。
    
とは言え、紙じゃないとやはり心配な部分はありましたね。

スキャンマンに頼んだ決め手は?

僕、シンプルにしたいっていう思いがすごく強くて笑
今は冬ですけど、夏になると冬物を全部倉庫に預けるんです。
部屋をなるべくゼロのスッキリした状態で生きていきたいと思っているんですが、名刺に関してはそういうわけにもいかないんですよね…。
    
そこで踏み切ろうかなと。
この名刺を整理してすっきりさせようと思ったのが大きなきっかけです。
    
――でもひとりだと結構大変な部分もあったのではないでしょうか?
    
最初にEightをはじめた時は、30~50枚くらいはEightでパシャパシャ撮ってたんですよ。
それだけでも大変なのに、ファイリングもしてるとさらに大変ですよね。
取り出して、撮影して、また戻してっていう作業があって、いつの間にか名刺が溜まっていくばかりになっていました。
    
だから、派遣で来てくれて一気にスキャンしてくれるというのは画期的で有難かったですね。

スキャンマンを利用してみての感想は?

まず気持ちがスッキリしたというのが大きいですね。
家にあるあの塊がいつでも取り出せるんだって思うと嬉しいです笑
     
Excelに落とせるのも本当に有難くて、名簿管理系の仕事が多いので助かります。

大学の校友会の事務局業務とかもやっているのですが、会員が200~300名くらいの名簿を管理する仕事もあります。
それにあたって、名刺だけ渡されるケースもなくはないんです
そういう時に名刺をデータ化してフィルタリングできるというのは本当にいいですね。
     
名刺は人との繋がりの上で大切な要素のひとつだと思っているので、それをどう扱ってどう活用するかはとても大事だなと思っています。

SSI(SHUSHOKU SENSEN IJOARI)とは?

SSIは、目の前で起きている“就職戦線の異常”を解決するために活動する団体です。
そのためのプロジェクトの第一弾として、『就活ミュージカルプロジェクト』を行っています。
    
やっていることとしては、まずその年の就活についてリサーチをすること。
そしてプロの制作陣のご協力のもと、それを脚本に起こして作品を作り上げていくことですね。
現在3年目ですが、毎年その年の就活事情を取り入れています。
     
――プロジェクト開始のきっかけはなんだったのでしょうか?
    
僕自身がもともと学生からよく相談を受ける立場にいて、就活についての相談も多くありました。
その話をプロの先生方にすると、「就活っていまそんなに大変なの?」と。
就活の現状を、世間は予想以上に知らない。
それを世間が認知して、社会全体でこの問題に立ち向かっていきたい。そして就活生が少しでも前に進めるようなきっかけをつくりたい。
そう思ったのが、このプロジェクト開始の一番最初のきっかけです。
     
――ご自身の就活はどうでしたか?
     
僕が就活をしていた時期は、ちょうど就活氷河期と言われていた時代でした。
僕自身、就活はとても苦労しましたね。内定は何社かいただいたのですが、一番中身を見ていただけた会社に決めました。
     
もともと僕自身が人間関係にとても苦しんだ人間だったんです。
飛び抜けたところを否定されて萎縮しちゃって、「自分を出したらダメなんだな」ってだんだん閉じていく…。
    
就活ってそういうことが起こりやすいと感じています。理由としてひとつ考えられるのは「孤独」になるから。
就活で人に相談するって意外とできなくて、友人同士でもプライドが邪魔してしまうこともある。自信をなくしたり、絶望したりといったこともあります。
    
――そういった人たちを救うためにできることってなんでしょうね
    
ただ「希望持とうよ」と言っても何も響かないですよね。「大丈夫だよ」って声掛けをしても、まずそれを聞こうとしない。
今も答えは出てないんですけど、ひとつ方法としてあるとしたら、それは「芸術」とかなのかもしれません。
    
芸術って、感覚ですーっと身体に入ってくるじゃないですか。
映画観たり音楽聴いたりとかって、身体に入る浸透度で言ったら文字情報よりもはるかに高いと言われています。
だから、就活問題をミュージカルという形で観てもらいたい。
まぁそれを観に来るまでが大変なんですけど笑
    
――最後に、『就活ミュージカル』を観る人に向けてメッセージをお願いします
    
このミュージカルの登場人物には、就活がうまくいく子もいればうまくいかない子もいます。
いろんな登場人物がいます。誰に自分を投影するかはみんな違うし、それでいい。
観る人にとっての、そのタイミングでのその登場人物のその言動が何か刺されば、それはひとつ前にすすめるのかなと思います。
     
なので、就活生だけじゃなくて、会社の人事や社会人数年目の若者をはじめとした就活という環境の中にいる人にとって、
ミュージカルという手法を使って何か伝えることができたらいいなと思います。